梨の効果
2021-09-06
今が旬の果物はとってもおいしいですよね。今回は梨です。
イヌもネコもウサギも食べれちゃう!ただ食べすぎにはご注意くださいね。
食養生の観点から
身体を冷ます作用があります。肺と脾臓と胃に影響を与えます。肺や皮膚、粘膜のうるおいを補い、痰や咳止め、お酒の解毒、胃痛の時に積極的にとるといいです。
夏から秋に季節が移るこの時期、潤いを補って体調を崩さないようにしたいですね。
栄養成分から見ると
アスパラギン酸、ソルビトール、カリウム、銅、食物繊維、ポリフェノール、クエン酸が含まれてます。
アスパラギン酸は疲労回復効果の高いアミノ酸です。エネルギー合成に必要で、細胞にマグネシウムやカルシウムを取り込みやすくします。ほかにアンモニアを尿に排出させやすくし、皮膚の保湿効果もあります。体液のミネラルバランスを整えます。
ソルビトールは整腸作用のある果糖の一種です。便秘気味の方はたくさんとりましょう。食物繊維と相乗効果も期待できます!
ただ、食べすぎには注意ですね。果糖も取りすぎると肥満の一因にもなりますし、良すぎる整腸作用から下痢になっちゃうかも。身体も冷えちゃいますよ。くれぐれも適量を忘れずに。
←「9月の臨時休診」前の記事へ 次の記事へ「コロナ予防のレメディ」→