シニア犬は、日常生活をリハビリに
2023-02-15
良く寝てることが増えた、ご飯以外起きてこない、寒い日は散歩に行きたくないという。シニアになるとそんな行動が増えますね。
人もそうですが、若いときとは違い、ずーっと同じ姿勢をとっていると筋肉の柔軟性が衰えていきます。筋肉量も若いときほどぷりぷりした感じではなく、細く薄くなってきてませんか?そうなると、余計に体力がなくなるので、動きたくない~って目力強めに訴えたり、抱っこをせがんだりで、ついつい親心がのぞいて要求に屈してしまいますよね。
そこはリハビリだと思って、強めに意思表示をしてください。目を見て言葉がけをすると負けますので、「行く?」でなく「行きますよ~!」に。「歩く?」ではなく「歩きますよ~!」です。いつもより1分長めに歩くくらいを心がけて歩いてあげましょう。外に出ると空気の匂いも他のわんこの匂いも嗅ぐことが出来るので、脳活もできて一石二鳥です。
また、食前のお座りや伏せも、5回ぐらいやってみたりと、日常生活をリハビリに置き換えてしまいましょう。
そして、やはり1か月に1回はケアを受けましょう。狭くなった可動域を動かしやすくしたり、身体を隅々まで温めてあげると食欲ややる気も上がります。とぼとぼを歩いていたのがケア直後は走れるくらいまで軽やかになります。
寝たきりでも、その子の状態に合わせて調整します。
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