その恐怖症、もしかしたら早すぎた避妊や去勢手術のせいかも?
2024-06-05
梅雨入りや夏になると積乱雲が育ち、局地的な雷雨の発生が懸念されます。
お家のわんちゃんは、雷や大きな音に対して過敏に反応してはいませんか?
海外の報告から、去勢避妊手術の時期が早いことによる弊害がいろいろと報告されています。
その中で、恐怖症の発生もどうやら関係がありそうです。
もちろん、望まない繁殖を防ぐためには去勢避妊手術が必要になりますが、一匹で飼っているなどの条件が合えば手術の時期をずらすのも検討した方がいいのかもしれませんね。
すでに、いくつかの怖いものがあるのであれば、これからの季節を安心して過ごせるようにレメディでサポートしていくといいですね。
Acon/アコナイト 突然の恐怖、恐怖で叫んだりいらだつ。光や音、夜にひどくなる。
Arg-n/アージニット 不安で衝動的になる、臆病で怖がりなタイプ。
Ars/アーセニカム 不安から自虐行為にはしる、怖すぎて居場所を点々とする。
Gels/ジェルセミウム 怖すぎて動くことが出来ない、雷雨、夏、天気の変化でひどくなる。
フラワーエッセンスのレスキューレメディ 5つのフラワーエッセンスが含まれています。
緊急時に取ると感情を和らげてくれるます。
突然の雷や物音などで生じた恐怖を鎮静化しやすくさせます。
参考文献:
Ware WA、Hopper DL。犬の心臓腫瘍:1982-1995。J Vet Intern Med 1999; 13:95-103。Zink
MC、Farhoody P、Elser SE、他。性腺摘出ビズラにおける癌および行動障害の発症リスクと年齢の評価。J Am Vet Med Assoc 2014; 244:309-319。
←「怖くてケージから出られない」前の記事へ 次の記事へ「乳歯から永久歯へ」→